どうにかならない?髪の毛の痛み!原因とケア方法を解説

髪の悩み

全ての人にとって髪の傷みは深刻な問題です。

傷んでしまったところは切らないとだめなの?
なんとかならない?

と悩んでいる人も多いはずです。できることなら切らずにケアしたいですよね!

そこで今回は髪の傷みの原因とケア方法を解説!

髪について知っていきましょう!

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髪の傷みとは?髪が傷む仕組みを知ろう!

髪の構造は大きく3層構造

髪の毛の構造

髪は外側からキューティクル、その内側にコルテックス、中心がメデュラと大きく分けて3層構造となっています。

 

キューティクルがたんぱく質や水分を守る

キューティクルの役割1

髪の約85~90%を占めているコルテックスの主成分は、たんぱく質と水分。

そのコルテックスをキューティクルが包み込んで守っているのです。

 

キューティクルが剝がれると髪が傷みやすい

キューティクルの役割2

キューティクルが剥がれたりめくれたりすると、コルテックス中のたんぱく質や水分が流れ出ます。

そうなると髪内部がスカスカの状態となり傷んだ状態になってしまうのです…。

 

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髪が傷む原因は?髪が傷んでしまう原因を知ろう!

カラーリングやパーマによるダメージ

ヘアカラーによるダメージ

カラーリングやブリーチはコルテックス内のメラニン色素を染めたり脱色して髪色を変化させていきます。

コルテックスまで薬剤を浸透させるため、キューティクルを剥がす成分が含まれます。

キューティクルが剥がれればもちろん毛髪はダメージを受けます。

また、パーマ・縮毛矯正もコルテックスより内部にあるシスチンを切断・結合して髪の形を変えます。

したがって同様にキューティクルを剥がしてダメージを与えてしまうのです。

 

シャンプーによるダメージ

シャンプー

髪と頭皮を清潔に保つために必要不可欠なシャンプーですが、洗い方によってダメージを与えてしまっている可能性があります。

髪を強くゴシゴシ洗う行為はキューティクルを傷つけることと同じです。

また、髪は濡れているとキューティクルが開いているので傷つきやすいです。

 

ドライヤーなどの熱によるダメージ

ドライヤーの使い方

ドライヤーやアイロンなどの熱でキューティクルはとても傷つきやすいです。

しかし、ドライヤーで髪を乾かすことは大切です。使用方法や使用しているドライヤーを見直す必要があります。

 

髪を自然乾燥することによるダメージ

濡れた髪の毛

濡れた髪はキューティクルが開いている状態にあります。

自然乾燥のまま放置すると開いたところからたんぱく質や水分が流れていってしまいダメージとなります。

雑菌や細菌が繁殖する可能性もあり頭皮環境の悪化にも影響してきます。

 

日中の紫外線によるダメージ

紫外線によるダメージ

日中に長時間紫外線を浴びると想像以上のダメージを受けています。

頭皮を守っているので肌よりも紫外線を多く受けているからです。

放っておくとダメージは深刻化し頭皮に悪影響を及ぼす可能性があります。

 

傷んだ髪は完全には戻らない!切ったほうがいい?切らないほうがいい?

傷みすぎた髪、広がるようなひどい髪の毛は切ることも大切!

髪の毛は切ることも大切

髪自体に自動修復する力はありません。

栄養を補給するという形で補うことは可能ですが、どうにもならない痛みすぎた髪はカットすることも重要です。

 

切りたくない場合はトリートメントでしっかりケア!

ヘアトリートメント

カットしたくない場合やカットしきれない場合はトリートメントでケアしましょう。

痛んだ髪を元には戻せませんが、失われたたんぱく質や水分を補給することで新たなダメージから守ることは可能です。

 

髪をダメージから守る!ケア方法と予防法をチェック

カラーリングと同時にトリートメント&頻度を調整

ヘアカラーのリスク

カラーリングなどはサロンで行い、同時にトリートメントすることをおすすめします。

その場でダメージケアをしていきましょう。

また、カラーリングやパーマなどは施術頻度をサロンと相談しながら調整していくと安心です。

 

シャンプーはやさしく地肌を揉むように洗う

シャンプーの仕方

シャンプーはあくまで頭皮の洗浄を意識して指の腹でやさしくマッサージするように心がけましょう。

大きな汚れは予洗いで落とすことが可能です。

すすぎ残しのないようにしっかりと洗い流しましょう。

 

ドライヤーの使い方を見直す

ドライヤーの使い方

髪とドライヤーの距離は20cm以上離して短時間で乾燥させていきます。

同じ箇所に当たり続けないように注意し、根元から先に乾かしていきましょう。

また、熱ダメージから守るために乾燥前にヘアオイルで髪を保護するのもポイントです。

 

必ずドライヤーで乾かし、濡れたままにしない!

ドライヤーの使い方

タオルドライをした後は必ずドライヤーでしっかり乾燥させてください。

乾燥させずに寝ると、枕との摩擦でキューティクルを傷つけるリスクがあります。

 

ヘアオイルなどで日中のアフターケアをする

髪の調子

日中に多く紫外線を受けた日はヘアオイルなどでしっかりとアフターケアしましょう。

特に紫外線の強い夏は対策が重要!

コンディショナーを揉み込んで、蒸しタオルで包み込むヘアパックなどで十分なケアが大切です。

 

まとめ

徹底したケアで髪の毛の痛みを少しでもカバーして下さい。

カラーリングやパーマを楽しむ以上、髪の毛の痛みは必ずついてくる問題です。

少しでもダメージを与えない・残さないために日々のヘアケアをもう1度見直してみてください。

しっかりとケアしていけば「切るしかない」という選択をとらなくてもよくなる可能性が高まります。

美しい髪のために、徹底したヘアケアを心がけていきましょう!

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