美白成分の種類を解説!シミ&日焼けに効果が高い美白成分は?

化粧品には様々な美白成分が使われており「結局どれがいいの?」と戸惑うことも…。

そこでBeauty Visonがよく使われる美白成分の種類・特徴をわかりやすく解説します。

各美白成分の働きを知って、今あるシミ&今後のシミ予防に役立てましょう!

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美白有効成分とその効果

まず、美白有効成分とは「メラニンの生成を抑え、日焼けによるシミ・そばかすを防ぐ効果」が厚生労働省に認められた成分のことです。

次の3つのアプローチで、気になるシミ・そばかすに美白効果を発揮してくれます。

①メラニンの生成抑制 ⇒シミを予防する
 メラニンを創る働きを抑制してシミを作らせない
②メラニンの色素還元 ⇒シミを薄くする
 黒いメラニンの色素を白くしてシミを薄く見せる
③メラニンの排出促進 ⇒シミを追い出す
 肌のターンオーバーを促し、皮膚に溜まったメラニンを排出する

どの働きを持っているかは美白有効成分によって異なります。

 

よく使われる美白有効成分の種類

美白成分①:ビタミンC誘導体

美白成分 ⇒シミの予防
⇒シミを薄くする
⇒シミを追い出す

壊れやすいビタミンCを改良し安定性・浸透力をアップさせた美白成分。

シミの発生抑制&色素還元&排出と3つの美白効果を発揮します。

保湿・エイジングケア・皮脂抑制といった美容効果も◎。

 

美白成分②:トラネキサム酸

美白成分 ⇒シミの予防

肌荒れ改善効果もある美白有効成分。メラニンを作れ!という命令を阻止して新たなシミを予防します。

広範囲のシミ・肝斑(かんぱん)の改善に有効なため、皮膚科で内服薬として処方されることもあります。

 

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美白成分③:アルブチン

美白成分 ⇒シミの予防

コケモモやラフランスなどの植物が原料。メラニン生成を抑え新たなシミを予防します。

皮膚科の美白剤「ハイドロキノン」を改良しているため、別名ハイドロキノン誘導体とも呼ばれています。

ハイドロキノンより美白効果は落ちるものの低刺激性です。

 

美白成分④:ハイドロキノン

美白成分 ⇒シミの予防
⇒シミを薄くする

シミ治療にも使われる美白剤で化粧品にも配合できるようになりました

正式には美白有効成分と認められていませんが、メラニンの色を薄くする働きとメラニン生成を抑制する働きがあります。

ただし刺激・肌荒れといった副作用の可能性があり、初回はパッチテストがおすすめです。

 

美白成分⑤:プラセンタエキス

美白成分 ⇒シミの予防
⇒シミを追い出す

豚・馬などの胎盤(=プラセンタ)や鮭の卵巣膜から抽出する美白成分。

メラニン生成を抑えるシミ予防の働きと、皮膚の代謝を促しシミを排出する働きがあります。

ビタミンやアミノ酸を豊富に含み、エイジング・乾燥・肌荒れケアまで幅広く活躍してくれます。

・カモミラET
・コウジ酸
・リノール酸S
・4MSK
・ニコチン酸アミド
・エナジーシグナルAMP
など

 

 

美白有効成分の効果を上げるコツ3つ

コツ①:美白成分は複数とりいれる

選んだ美白成分と相性が良いかは2~3ヵ月使い続けなければわかりません。

そこで早めに透明感を手に入れるには、

●化粧水=ビタミンC誘導体配合のもの

●乳液=アルブチン配合のもの

●美容液=ハイドロキノン配合のもの

…というように複数の美白成分をスキンケアにとり入れるのがおすすめです。

 

コツ②:スキンケアを優しく行う

ゴシゴシ洗顔や、化粧水のパッティングはシミの元・メラニンが発生しやすくなるのでNG。

●擦らないようにメイクオフ

●たっぷり泡立てて洗顔

●化粧水や乳液はハンドプレスで

…といったお肌に優しく触れるスキンケアを心掛けましょう!

 

コツ③:紫外線対策を欠かさない

せっかく美白化粧品を使っていても、紫外線を浴びてシミを増やしてしまっては元も子もありません。

夏でも冬でも1年中紫外線は降り注いでいるため365日UVケアを行うようにしましょう。

 

まとめ

最後にもう一度、美白成分の種類と効果を確認してみましょう。

美白有効成分まとめ表

美白成分 シミ予防 シミ薄く シミ排出
ビタミンC誘導体
トラネキサム酸
アルブチン
ハイドロキノン
プラセンタエキス

美白成分を上手にスキンケアに取り入れて、透明感のある美しい肌にしましょう。

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