乾燥や外の刺激から肌を守るためには、保湿ケアがマスト。
特に保湿ケアの基本である化粧水は自分に合ったものを選び、正しく使用することが重要です!
スキンケアの効果をしっかり感じるために、化粧水の役割や正しい使い方を紹介します。
化粧水の役割は?
うるおい成分を肌に届ける
肌は乾燥すると外の刺激に弱くなり、肌トラブルのリスクが高くなります。
化粧水は肌の水分をキープし、外の刺激から肌を守るバリア機能を整えるために必要です。
角層を柔らかくする
化粧水は肌の最も外側にある角層を柔らかくしてくれます。
その結果、キメの整ったなめらかな肌に導いてくれます。
美容液や乳液の美容成分を浸透しやすくする
化粧水はあとから使う美容液や乳液の美容成分が浸透しやすくなるように肌状態を整えます。
美容液や乳液の効果をしっかり発揮させるサポート役です。
化粧水の正しい使い方と手順
間違った使い方をしてしまうと十分な効果が実感できません…
正しい使い方と手順をしっかり理解しておきましょう。
化粧水を浸透させる手順
①清潔な手に化粧水をとる
②中指と薬指を使い、顔の内側→外側・下→上に向かって、やさしくおさえるようになじませる
③最後に手のひら全体を使ってやさしくハンドプレスし、美容成分をしっかり浸透させる
(両頬→額・あご→目もとの順に数秒間ずつおさえる)
化粧水で与えたうるおいをしっかり保持するために、乳液やクリームでフタをすることも忘れず!!
化粧水をつけるときのチェックポイント
肌をこすらない
肌を叩いたりこすったりするのはNG!
肌が刺激され、赤みやくすみなどの肌トラブルに繋がるおそれがあり。
化粧水をつけたまま放置しない
化粧水をつけて放置すると、元々皮膚の中にいた水分ごと蒸発してしまい、乾燥が悪化します!
つけたら時間を置かずに美容液や乳液でケアするように心がけましょう!
乾燥が気になるパーツには、重ねづけを
目尻や口の周りは乾燥しやすいため、重点的に保湿ケア
中指と薬指を使いながら、化粧水を重ねづけしましょう。
力の入りにくい中指と薬指で化粧水をそっとなじませるのがポイントです。
指先で肌に直接触れることで「最近乾燥しやすいな」「毛穴が気になるな」など、
季節や加齢によって日々変化する肌状態をチェックでき対処しやすくなります。
顔になじませるのは、下から上へ
化粧水を顔になじませるときは、顔の下から上に向かってなじませましょう。
持ち上げるようになじませることで、シワ・たるみ防止&ハリ肌キープをかなえてくれます。
コットンはダメ!? 肌への摩擦に注意
化粧水をつける時コットンを使用している人も多いかと思います。
でもコットンが思わぬ肌トラブルを引き起こすかもしれないことを知っていますか?
コットンによる摩擦が肌の刺激になったり、こすることで角層がはがれてしまう原因に…。
コットンを使う場合は、力を入れすぎないよう心がけて使用してください。
まとめ
いかがでしたか?
「これ勘違いしてたかも…」なんてものがあった方は
ポイントをいくつか抑えるだけで、いつもと違う結果がでるかもしれないので
是非この機会に改善してみてはいかがでしょうか!