それ間違い！スキンケアの基本手順

「私のスキンケア、このやり方で合ってるのかな…」

と感じたことはありませんか？

そこで今回は基本的なスキンケアの基礎についてご紹介します。

スキンケアには、手順ごとにそれぞれ役割があります。

それを理解して自分の肌に合った丁寧なスキンケアを行うことで、

「モチモチ肌」を保つことができます。

どんなことでもまず「基本」をしっかり習得することが、

その道を極めることに繋がります。

スキンケアとは

スキンケアとは、モチモチ素肌を保つため、化粧水や乳液などの基礎化粧品を使用して

肌のお手入れをすることを指します。

皮膚を清潔にして、乾燥・肌荒れを防ぐことが目的です。

スキンケアの手順は各メーカーによって異なる場合もありますが、基本的な手順は以下の通りです。

使用方法を確認した上でスキンケアを行っていきましょう。

<朝>
洗顔⇒化粧水⇒美容液⇒乳液orクリーム⇒日焼け止め

<夜>
クレンジング※1⇒洗顔⇒化粧水⇒美容液⇒乳液orクリーム
※1-メイクをしていた場合

スキンケアの役割は基本的に、外部から受ける影響(乾燥・摩擦・紫外線など)から肌を守り、肌のうるおいを保つことです。

その中でも各スキンケア製品によって役割は異なります。

■クレンジング
クレンジングの役割は、メイクや日焼け止めなどの油溶性の汚れを落とすこと。

そのため、メイクをした日は必ずクレンジングを行う必要があります。

■洗顔
洗顔の役割は、空気中のほこりや汗・皮脂などの水溶性の汚れを落とすこと。

洗顔はメイクの有無に関わらず、基本的に毎日使用する必要があります。

■化粧水
化粧水の役割は、肌に保湿成分や美容成分を与え、肌を整えること。

水分を含んだ化粧水を丁寧になじませることで、次に使う美容液やクリームをなじみやすくしたり、サポートすると言われています。

■美容液
美容液の役割は、それぞれの肌が必要としている美容成分を角質層に届けること。

美容成分がぎゅっと凝縮されて配合されていることが魅力です。

肌悩みに合わせて、しっかり選ぶ必要があります。

■乳液
乳液の役割は水分と油分を補って肌をやわらげること。

20代前半頃の多くの方は皮脂分泌量が十分で、

保湿美容液・保湿化粧水を使用していれば、乳液・クリームを塗らなくても保湿できる場合があるようです。

しかし、年代に関わらず
・化粧水しか使わない
・もともと肌が乾燥しやすい
など油分を補うべき方はきちんと使用しましょう。

■クリーム
クリームの役割は主に油分を補って肌をやわらげること。

乳液よりも油分量が多い傾向があるので
・油分が不足しやすい
・皮脂分泌量が低下しやすい30代後半以降の方
におすすめのアイテムです。

ここまで読んでいただいた皆さん、普段のスキンケアと比べてみていかがでしたか？
「自分とはここがちょっと違うかも！」なんて部分もあったかと思いますが、
この記事がどなたかのお役に立てれば幸いです！