肌が乾燥する6つの原因とおすすめお手入れ方法

いつもどおりにケアしていても、急に肌の乾燥を感じることはありませんか?

肌はなぜ乾燥してしまうのでしょうか?

今回は、乾燥してしまう6つの原因と

それぞれの肌状態に合わせたお手入れ方法を紹介します。

 

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肌が乾燥する6つの原因

原因1 湿度の低さ

空気が乾燥している時期は、室内干しの洗濯物が

早く乾くと感じたことはありませんか?

これと同じことが肌でも起きています。

肌状態 → 肌内部の水分が空気中に蒸発し、角質層水分量が減少

肌に最適な湿度は50~60%がおすすめ!

健康な肌でも空気が乾燥していると角質層の水分が蒸発する

 

おススメお手入れ方法

うるおいを閉じ込める!!

化粧水などでたっぷりとうるおいを与えた後に、

油分多めの乳液やクリーム、オイルでふたをするのがおすすめ。

 

原因2 気温の低さ

ヒトの体温は気温に影響を受けず、ほぼ一定にたもたれていますが、

皮膚温は気温によって変化をします。皮膚温の変化は皮脂膜の成型に影響します。

肌状態 → 汗・皮脂分泌量が減り、皮脂膜が形成されにくくなる

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汗や皮脂の分泌量は気温により変わる

 

お手入れ方法

油分で保湿、さらに運動も

油分を含む乳液やクリームには気温によって

皮膚温が下がらないようにする保湿効果があります。

また運動して血行を促進し、皮膚温をあげることもおすすめです。

 

原因3 紫外線ダメージ

紫外線が原因の肌悩みには日焼けやシミがありますが、

紫外線ダメージは肌のバリア機能にも影響します。

肌状態 → 細胞がダメージを受け、バリア機能が低下

紫外線ダメージにより未熟な角質層細胞が増える

 

お手入れ方法

UV対策&抗酸化・抗炎症成分でケア

季節を問わず、紫外線カットや抗酸化ケアを心がけることが大切です。

UVケア化粧品で肌を守りましょう。

紫外線を浴びすぎてしまった場合は、抗炎症効果のある成分が配合されている

アイテムで炎症を抑えるのも効果的です。

 

原因4 加齢

年齢とともに肌の機能は低下し、水分量や皮脂量が減少。

代謝も低下し、肌内部の保湿成分が減少します。

肌状態 → 代謝が低下し、細胞間脂質・NMFが減少

加齢により皮脂も角質層内の水分も減る

 

お手入れ方法

与えるケアと落とすケアを強化

水分と油分を十分に与えるケアを。特に40代以降は皮脂分泌量が低下するため、

クリームやオイルなどで油分をしっかり補いましょう。

不要な角質はピーリングやいま流行りの酵素洗顔などで優しく落とすのがおすすめです。

 

原因5 過度な摩擦・洗顔

洗いすぎ・ゴシゴシに注意!

過度な摩擦や洗顔は肌を傷め、内部の保湿成分を奪ってしまいます。

肌状態 → 肌内部の保湿成分や細胞間脂質が過剰に流出

過度な摩擦・洗顔により保湿因子が奪われる

 

お手入れ方法

洗浄力が弱いものでやさしく洗う

肌の乾燥が気になるときは、洗浄力が弱いクレンジングや、

弱酸性のアミノ酸系洗顔料を使って丁寧に洗うようにしてください。

ゴシゴシと肌をこすらず、やさしく洗うことを心がけるのがおすすめです。

 

原因6 生活習慣の乱れ

睡眠不足や過度なダイエットなど、生活習慣の乱れはターンオーバーが乱れる原因になります。

肌状態 → ターンオーバーが乱れ、角質層水分量が低下

 

〇ターンオーバーが早まる

→不全角化が起こる

紫外線 ストレス 肌への強い刺激

 

〇ターンオーバーが遅くなる

→角質肥厚が起こる

寝不足 運動不足 無理なダイエット・食事の偏りなど

 

お手入れ方法

生活リズムを整える

毎日決まった時間に起き、質のいい睡眠を心がける。

バランスのいい食事をとり、適度な運動をする。

 

 

 

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