化粧品メーカーがあまり教えたくない化粧品の成分について

今回は「化粧品メーカーがあまり教えたくない情報」を書いていきたいと思います!
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しっかりとご理解いただければ
化粧品選びが楽しくなり、自分にあった化粧品を選びやすくなります!
まずは・・・

 

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化粧品の基本的な構造

私たちが使っている化粧品はどんな成分で配合されているのか?
まずは基本的な構造をご説明します。
下記イメージ図のように、化粧品の90%はベース成分(基剤)と呼ばれるもので、
一般的に水は80~90%が当たり前といわれています 表記例:精製水、水、温泉水など

 

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水、や保潤剤、油分と水分を混ぜ合わせる働きがある「界面活性剤」によって構成されています。
残りの10%が機能性成分(ヒアルロン酸、ビタミン等)・防腐剤でぞれぞれ数パーセント含まれています。
この比率は数万円する高級化粧品でもほぼ同じだと言われています。
高級な化粧品の中には“高濃度”などのうたい文句が書かれていることもありますが、
高濃度の表記基準がないため、はっきりとした数値を知ることはできません・・・
「高級=肌にいい」とは限りませんので、自分の肌に合うものを見極めることが重要です!

化粧品選びのコツは容器や外箱の裏面にアリ

化粧品のパッケージなどには必ず「全成分表示」というものが記載されています。
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この全成分表示には法律に沿った記載ルールがあります。

① 全ての配合成分を記載
配合量の多い順番に記載
③ 配合量が1%以下の成分は、②のあとに順不同で記載できる
④ 着色料は配合量に関わらず、末尾にまとめて記載する
※医薬部外品は化粧品と記載の仕方が違うのでご注意を

 

全成分表示を読む事が出来れば適切な化粧品を選びやすくなるのですが、
全成分表示は「難しい化学的な名前」や「長くてワケの分からない単語」が並んでいて読み解くのは難しいと思います。
ただ・・・安心して下さい!

 

記載ルールの

③配合量が1%以下の成分は、②のあとに順不同で記載できる!

という点だけを理解すれば大丈夫です!!

 

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基礎

化粧品成分は配合量が0.1%や0.01%のレベルで効果や感触が変わってきます。
機能性成分なんかも0.1%や0.01%のレベルで配合量を調整する場合があります。
ですので、配合量が1%というのは、実はかなり配合量が多いのです!
そして多くの方は「機能性成分」に着目して化粧品を購入されると思います。
当然ですが、機能性成分はたくさん配合されている方が良いですよね?
機能性成分が1%以上配合されていれば、当然ながら効果も期待できます!

 

応用

配合量が「1%の目安となる成分」を覚えておきましょう!
全成分表示を確認していただき
1%の目安となる成分より「前に」機能性成分が書かれていれば、「配合量が多い」と判断できます。
1%の目安となる成分より「後に」機能性成分が書かれていれば、「配合量が1%以下」(少ない)と判断できます。
※全ての化粧品にあてはまる訳ではありませんので、ご了承下さい。

 

1%の目安となる成分とは?

  • ヒアルロン酸
  • コラーゲン
  • 植物エキス
  • 増粘剤
  • 防腐剤
  • 酸化防止剤
  • キレート剤
などが挙げられます。
特に分かりやすいのは、
・ヒアルロン酸
・コラーゲン
・植物エキス

 

化粧品を購入される際には
全成分表示をご覧いただき、「機能性成分が上記成分の前に記載されているもの」
を選ぶことをおすすめします!!あなたに合った化粧品に出会えることを祈っています。
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